６月２７日（日）W杯 南アフリカ大会 歴史的世紀の大誤審

決勝トーナメント１回戦 第３試合　ドイツ 対 イングランド という好カード。

ドイツ代表のレーブ監督

イングランド代表のカペット監督

試合は、イングランドのボールでキックオフ。
序盤から、ドイツ がボールを支配しイングランド ゴールを攻めたてる。


そして、後半２０分 試合が動いた。
ＧＫノイアーのゴールキックに反応したクローゼがＤＦに競り勝ち、抜け出すと、滑り込みながら右足で流し込み、ドイツが先制！

さらに、後半３２分 右サイドからＰＡ右のミュラーへパスが渡ると、ＰＡ左のポドルスキへループパス。これをポドルスキが左足で右隅に流し込み、ドイツが追加点

この試合、ドイツの一方的な試合展開となってしまうんじゃないかと思わせられた。

しかし、さすがはイングランド

前半３７分 ＰＡ右からジェラードがクロスを入れると、アプソンがこれを頭でたたき込み、イングランドが１点を返す。


流れ変わって来たか……？？
そう考える最中、ランパードが見せてくれた

後半３８分 中央のデフォーがドリブル突破すると、そのこぼれ球をランパードがミドルシュート。これがＧＫの頭上を越えバーに当たり、ゴール

したように見えたのだが……


なんと判定はノーゴール

明らかな誤審（苦笑）


いや、歴史的大誤審

これには、ベッカムもビックリ

ハーフタイム時に、ベッカムが審判に詰め寄るシーンも。

ベッカム：「これぐらい入ってたよ？」



ハーフタイム中、幻のゴールシーンが何度も流された。後々大問題となりそうな事件だな～。こんなのがリアルタイムで見れるとはねぇ



後半は、ドイツのボールでキックオフ。


後半２２分 カウンターから左サイドのシュバインシュタイガーが前線へ駆け上がり、中央へ切れ込むと、ＰＡ内右のミュラーへパス。ここから思い切り右足を振り抜くと、ＧＫに当たりながらもゴールへ吸い込まれ、ドイツが貴重な追加点を挙げる

さらなる追加点に、わくドイツサポーター達

後半２５分 またもカウンターから左サイド深い位置まで突破したエジルがＤＦを引きつけてから、中央でフリーのミュラーへ横パス。これをミュラーがゴール右へ冷静に押し込み、ドイツが４点目を挙げる

そして、試合終了。
因縁の対決はドイツの快勝で、１５大会連続のベスト８を決めたのだった。


そ～いや、新生ドイツ代表の年齢にはビックリだな。ミュラーってまだ２０歳かよ

20歳　MF トニ・クロース
20歳　MF トーマス・ミュラー
21歳　MF メスト・エジル
21歳　DF ジェローム・ボアテング
22歳　MF サミ・ケディラ
23歳　GK マヌエル・ノイアー
24歳　FW マリオ・ゴメス
25歳　FW ルーカス・ポドルスキ
25歳　MF バスティアン・シュヴァインシュタイガー
25歳　DF ペア・メルテザッカー
26歳　DF フィリップ・ラーム