★黒猫宅急便★ver.2
( *´艸`) いらっしゃいまし。
よく聞く財形貯蓄。
しかし、ちゃんとした内容を把握してないため、ちょっと調べてみることにした。
大きく分けると、財形貯蓄は3種類に分けられるようだ。
<一般財形貯蓄>
加入資格:勤労者
資金使途:自由
積立方法:毎月の給料や夏・冬のボーナスから天引き
積立期間:3年以上
一般財形貯蓄は、財形制度を行なっている企業に勤める従業員(勤労者)であれば誰でも行なうことができます。基本的な要件は、事業主を通して賃金から天引きで預入すること、3年以上の期間にわたって定期的(毎月、賞与期)に積立を行ない1年間は払出しを行なわないことなどがあります。ただし、1年以内に払出しを行なったとしても、契約が無効になるわけではありません。
<財形住宅貯蓄>
加入資格:満55歳未満の勤労者で、他に住宅財形契約をしていない方(一般財形、年金財形との併用はかまいません)
資金使途:1.住宅の新築 2.住宅の購入(1戸建てでもマンションでもかまいません) 3.工事費が75万円を超える増改築など
積立方法:毎月の給料や夏・冬のボーナスから天引き
積立期間:5年以上
財形年金貯蓄は、財形制度を行なっている企業に勤める55歳未満の勤労者であれば誰でも行なうことができます。財形年金貯蓄は老後の生活費の安定を図るために将来の年金資金を積み立てるものです。また一般財形貯蓄とは異なり、下記の要件を満たせば元利合計で550万円(保険型商品の場合は払込保険料累計額で550万円)まで利子等が非課税となります。
<財形年金貯蓄>
加入資格:満55歳未満の勤労者で、他に年金財形契約をしていない方(一般財形、住宅財形との併用はかまいません)
積立方法:毎月の給料や夏・冬のボーナスから天引き
積立期間:5年以上
受取期間:満60歳以降に5年以上20年以内(保険商品の場合、終身受取もあります。)
据置方法:積立終了から受取開始まで5年以内
財形住宅貯蓄は、財形制度を行なっている企業に勤める55歳未満の勤労者であれば誰でも行なうことができます。財形住宅貯蓄は住宅の購入や増改築を目的に積み立てる貯蓄で、一般財形貯蓄とは異なり下記の要件を満たせば元利合計で550万円(保険型商品の場合は払込保険料累計額で550万円)まで利子等が非課税となります。
ほぉ~ん、なるほどねぇ~。
<財形貯蓄のメリット>
事業主にとってのメリット
●従業員の福祉の充実に 事業主の皆様が、従業員の持家づくりや財産形成に協力されることで、いっそうの福祉の充実を図ることが出来ます。
●事業の安定成長に 従業員の福祉の充実により、雇用の安定、労使協調が図られ、その結果事業の安定成長に貢献するものと考えられます。
●企業年金の補完に 財形年金貯蓄を採用されると、従業員の自助努力で公的年金や企業年金を補完することが出来ます。
●限度額管理が簡単 例えば、三井住友海上の財形商品は非課税限度額が元利合計ではなく、払込保険料(元本)ベースなので、非課税限度額管理が簡単です。
従業員にとてのメリット
●給与天引きと、確実・有利な運用 毎月給与や賞与からの天引き貯蓄ですから、知らず知らずのうちにムリなく貯めることが出来ます。積立金は確実・有利に運用されますので財産づくりが促進されます。
●非課税の特典 勤労者にとって唯一の非課税貯蓄です。財形年金と住宅財形をあわせて元本550万円までは利子等が非課税になり優遇されます。
●貯蓄と補償の一体化 計画的な財産づくりと補償が一つになっており、ケガによる死亡または重度後遺障害の場合には、保険金が支払われます。
●長期・低利の公的融資 公的融資制度である「財形持家融資制度」と「財形教育融資制度」の利用ができますので、マイホームづくりやお子さまの進学資金にお役立てできます。
やっぱ、俺はいいかな~。
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